牛の豆知識
肉骨粉とは、牛や豚などを、と畜・解体した際に、食用にならない部分を加熱した後に乾燥させてつくる粉末のことです。
飼料や肥料として広く使われてきました。
牛には、成長促進を目的としたタンパク質の供給源となっていたからです。
しかし今ではBSEの問題で、牛に肉骨粉を与えることは全面的に禁止になっています。
牛舎に行くと、多くの場合、牛で押すと蛇口が開いて水が自由に飲める設備があります。
その立役者が第一胃です。大型のヨーヨーのようにタップンタップンしていますが、真ん中に強靭な筋が通っています。桃のような、ハート型をしています。水分の多い第一胃の中身をかき回しています。焼き肉屋でミノと呼ばれる筋柱がかき回す役目を任しています。この、胃の中をかき回す機能が、微生物にとっても、牛にとっても、重要なポイントです。
胃を動きやすくする繊維の食物、潤滑油としての水、第二胃の水噴射と第一胃の回りを囲んでかき混ぜる筋肉、その四つが微生物の成長を快調に促しています。
肥育かは、27ヶ月で出荷するところを、30ヶ月以上がまんして飼って、付加価値を上げようとしています。
問屋は自社の冷蔵庫で熟成させて時間を稼ぎ、付加価値を上げようとしています。
こうして、景気回復を心待ちにしているんですね。
牛は子牛を産んではじめて乳(牛乳)を出します。
牛乳は子牛を育てるためのものですが、子牛が必要とする量よりもたくさん牛乳が出るので、人間がそれを飲むようになりました。
牛が牛乳を出す期間は305日。そして牛乳が出なくなってから60日後には、また子牛を産むようにしています。
このように牛が妊娠・出産をくり返すことで、ほぼ一年中牛乳を出しつづけるのです。
現在、韓国で焼き肉屋に入ると、全ての店が「韓牛」を使用していると表示しています。
しかし、その表示には疑問が残ります。タレに漬けられて提供される牛肉はほとんどがオーストラリアからの輸入牛であるといわれています。
オーストラリアでは牧草で飼育しているので、草の味がするからすぐに分かるそうです。
牛刺しを塩で食べるように勧められたとすると、それが正真正銘の韓牛であると思います。
ホルスタインはムクムクと太る牛だから、早く太る餌を与えます。
早く太らせるためには、ビタミンやミネラルがきちんと入った、成長期の人間が食べるような栄養たっぷりの餌がいいでしょう!
それというのも、ホルスタインは生後十九ヶ月、二歳になる前に肉になってしまうからです。
早いですね!
食肉の生産・加工・流通段階では、と畜場法によって一頭ごとに検査します。
流通・販売段階では食品衛生法に基づいて食肉検査や、立ち入り検査などが、行われています。
輸入牛については、農林水産省の家畜防疫官や厚生労働省の食品衛生監視員が水際での検査を行っています。
アメリカの牛には、抗生物質が投与されているので、アメリカの牧場には、気性が荒い牛がたくさんいるそうです。
思い起こすのは、キレやすい子供たちのこと!
アメリカで銃を乱射して無作為に人を殺すのも、抗生物質を投与した牛の肉を食べてるからではないか?と推測されたりしています。
肥育家の中でも、ホルモン剤の投与に反対している人がいます。
なぜなら、「最近の若い女性が巨乳なのは、輸入牛のせいだ!ホルモン剤は手足も大きくするから手足が大きい女性も多い」と言われています。
牛肉に残留している成長ホルモン剤が、日本女性のバストを大きくし、靴のサイズを大きくしたのだといわれています。
なぜ固体意識番号ができたのか?
意味は2つあります。間違いなくBSEに罹っていない牛だけを流通させていくこと!
もうひとつは生まれてからと畜されるまでどういう経路で飼われていたのか?
BSEは餌が原因と考えられているので、どこでどういう餌を食べたかを遡れるようにしたいからです。
もともと固体識別開発事業に取り組んでいたので、BSEがきっかけで一気に進められたわけです。
気温が高い西日本は、牛肉を焼いて食べるのが多いようです。
焼き肉にする場合には多少融点が高くても、焼いて脂肪をサッパリ落とし、香ばしい焦げ目がついておいしく感じられますね。
焼き肉は、切り刻んでしまうから、いくら大きくても大丈夫ですよね!
冬、寒い東日本は、牛肉も煮て熱々の鍋にして食べるのが多いようです。
鍋にして食べる場合には、融点の低い繊細な脂肪がおいしく感じられるからね。
鍋といえば、すき焼きですね!すき焼き鍋にちょうど入る小ぶりのロースがいいですね!
日本国内で飼育されたものは、全てどんな種類の牛であっても国産牛です。
日本で生まれ育ったものは当然ですが、例えば、生まれは外国であっても、子供のうちに空輸されて、日本で育てられれば国産牛といえます。
もっと言えば、日本国内で屠殺されれば、国産牛になります。
北海道は酪農王国ですが、それは明治時代の北海道開拓時代から始まっています。
それで、北海道各地で牛の牧場を見ることができます。特に十勝、根釧台地、宗谷地方での酪農が盛んです。
是非行ってみてね!
北海道は日本一牛肉生産が多いところです。九州も多いですが、都道府県単位で見たときに、北海道が日本一の頭数を誇ります。全国の15%にあたる約43万頭を飼養しています。
したがって牛肉の年間生産量も全国の15%、さらに品種数もホルスタイン牛が最も多く、その他に黒毛和牛やアンガス牛といった牛まであります。その牛の品種の中で牛乳・乳製品となる乳用品種は7割程度、その他が牛肉となります。そこから全国各地へ出荷されていくわけです。
使役用の牛というのは、力持ちであることが必要です。牛車を引く、荷車を引く、鋤を引く・・・牽引するためには前半身が強靱で、後半身は小さくても良いのです。現在の肉用牛は450~500キロあるが、当時の牛は300キロくらいだったと想像されます。力があって小回りが効くほうが良く、小ぶりで十分だったようです。
もう一つの特徴は、それは人間の言うことをよく聞くことです。
和牛は母性本能が強いと言われています。
例えば、出産後の牛舎に入ろうとすると、こどもを守ろうとして頭で突いてきます。親しい牧夫であっても、一年に一人くらいは怪我をさせられるそうです。角を矯めてあるから軽い怪我で済んでいるが、角があったら死に至るほどの迫力だそうです。
そして、改良が進めば進むほど母性本能は衰えてきます。ホルスタインは世界的に改良が進んでいるので、母性も弱くなってきたのかもしれませんね。
牛にアンモニアを与えた場合、胃の中のバクテリアがアンモニアを材料にしてアミノ酸を合成し、タンパク質をつくってくれます。
人間がアンモニアを摂りすぎると中毒になって死んでしまいます。牛は人間が食べられないものを食べて肉やミルクを提供してくれます。
食料難を乗り越えられるかもしれないね。
タンパク質とは窒素であります。窒素は空気中にあるけれど、空気を吸って太れる動物はいません。牛もそうです。空気を吸ってタンパク質にしてるのは、豆科の植物です。豆科の植物は、根っこに根粒バクテリアが住んでいて、空気中の窒素をアンモニアに変えてタンパク質にしてくれます。
昔の人は経験的にそれを知っていて、田圃にレンゲソウを植えて窒素肥料の代わりとしていました。
スーパーなどで販売されているオージービーフの値段を見ると、その安さにびっくりしませんか?
和牛(ものにもよりますが)と比べて、結構な差がありますよ ね。
本場オーストラリアでも、ものすごく安いんですよ。
骨付きステーキ1kgが日本円で約480円!この安さ、主婦にとっては嬉しいですよね♪
ですが、一 つ問題が…。肝心の味です。オージービーフの味については賛否両論ありますが、個人的には値段の安さからすると、十分なのではという気がします。
まぁ、人 それぞれの好みなので一概には言えません。